実力派女優で、オーロラ輝子として一躍有名だった河合美智子さんが久しぶりのドラマ出演。あれ？どこかで見たことある顔だな？と思ったら、なんだっけ、名前が出てこない。でも着物着て歌ってた人だよね、と思って調べて思いだした「河合美智子」。
何年か前にニュースで闘病生活を送っているのを見たような気がします。今回は復帰後のドラマ。どんな役柄で、闘病はどうだったのでしょうか。
オーロラ輝子だった河合美智子ってどんな人？
NHK朝ドラ「ふたりっこ」に出演、通天閣の歌姫・オーロラ輝子として有名になった河合美智子さん。ドラマでのオーロラ輝子の名前でオリジナル曲「夫婦みち」を発売して、85万枚超えの大ヒットとなりました。紅白歌合戦にも出演を果たしました。
1983年映画「ションベンライダー」の主役でデビューし、役柄の名前がそのまま芸名になりました。坂上忍も子役として活躍していましたが初めての映画出演でした。この映画の主題歌も歌い、歌手としてもデビューしています。
河合美智子さん、もともと歌が上手な方だったんですね、オーロラ輝子の前にも歌手として活躍されていました。
河合美智子としても、オーロラ輝子としても活躍。そもそも、実力派女優さんだったので、数々のドラマ、映画、舞台に出演されていて、底抜けの明るい元気なキャラクターが人々を魅了していました。
2016年突然脳出血で病院に搬送され、右半身不随に。開頭手術をせずにリハビリに励む日々を過ごし、可能な限りの仕事をこなしていきます。
俳優の峯村純一さんと３年半の交際から結婚しています。闘病生活を支えてくれたのも峯村純一さんでした。峯村さんと共に個人事務所「office みねらるらむね」を立ち上げ、2018年に兵庫県に移住して舞台を中心に活動しています。
オーロラ輝子だった河合美智子が脳出血で壮絶なリハビリ体験
48歳、順風満帆だった芸能生活に突然、試練が訪れ映画の撮影中に脳出血で倒れました。
闘病中は脳出血右麻痺『60日間改善リハビリ』Youtubeでリハビリの様子を配信しています。飾らない河合美智子さんのもともとの性格や夫の峯村さんの自然な掛け合いが、リハビリの現実を明るく配信しています。
リハビリは壮絶な痛みや苦痛を伴い、心が折れることでもあります。河合美智子さんはご自身の体験を生々しく配信することで、同じ状態の方への励ましやご自身へのモチベーションにされているのではないでしょうか。
そもそも、元気で明るいイメージだった河合美智子さん、困難に立ち向かう姿は勇気ある行動ですね。そして支える夫の峯村さんの深い愛情を感じます。
現在でもYoutubeの動画配信を継続しています。そして今回久々のNHKドラマ出演。今回は障害者演劇団体「S」の代表・野々村輝子(ののむら てるこ)役です。
久しぶりのNHK大阪で、また「輝子さん」を演じさせてもらっています。今回の役は、劇団Sの創立メンバーで劇団員たちの母親的存在。「締めるところは締めつつ、心優しく包み込む」というイメージで撮影に臨みました。
私は2016年に発症した脳出血の後遺症で右片麻痺があります。今回このドラマに参加させてもらって、障害は何も特別なことではなく、お互いほんの少しの思いやりがあれば分かり合えることなのだと強く感じました。 河合美智子さんコメントより引用
オーロラ輝子だった河合美智子は、劇団の代表役
障害者演劇団体「S」の代表・野々村輝子(ののむら てるこ)。主人公の宮島ハル（和合由依）も所属している「S」。ドラマ出演のオファーをもらったハルの複雑な気持ちを察知して、はるの本音を聞きだします。
河合美智子さんは、自身のリハビリの効果もあり、ドラマ内では普段通りの動きをされています。オーロラ輝子時代の河合さんとは違った印象ですが、年輪を重ねた河合さんも素敵です。
笑顔が素敵な女優さんでしたが、その笑顔も健在です。そもそもベテラン女優さんなので演技力も揺るぎないものですね。
障害を持っている劇団員さんと一緒にいる河合美智子さんはとても自然。いろんな経験を得て、いろんな方の気持ちに寄り添うことができるのかもしれません。
ドラマはまだまだ続きますので、河合さんの出演シーンも注目して観たいと思っています。
まとめ
久しぶりに河合さんの姿を観て、懐かしい気持ちと、リハビリからの復活に嬉しく思いました。オーロラ輝子の時は見ない日がないくらいの大活躍でしたね。
脳出血で倒れた時は芸能ニュースで知りましたが、その後のことはあまり詳しくなく、すっかり忘れていましたが、今回ドラマ内で見つけて、復活されたことを知りました。
個人的にとても好きな女優さんなので、これからもどんどん露出が増えていくことを願っています。
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