毎週楽しみなクドカンドラマ「新宿野戦病院」3・4話。今回も内容ずっしりで笑いもたっぷり。ネットニュースでは『子供には見せられないドラマ』と書いてあったりしますね。
はい、わかります。NGワード満載のドラマ。大人はテレビ放送でそんな言葉聞くの?と思いげらげら笑ってしまいますが、子供に〇〇って何?って聞かれたら、答えるのが大変。
そんなドラマ「ふてほど」にも匹敵するNGワードもまとめてみたいと思います。そして謎の「イ・オンナ」も深堀したいと思います。
イ・オンナって誰?謎の美容系インフルエンサー
もう、「イ・オンナ」って名前だけでも笑いが止まりませんでした。凄いセンス。よく考えましたね。クドカン、やっぱり天才!
ご本人も笑いながら脚本描いてるんでしょうか、書いてるところを見てみたいです。
謎のインフルエンサー「イ・オンナ」は美容系の影響力が大。
「聖まごころ病院」の経済活動の為、月曜日を美容クリニックの日にしたところ、「イ・オンナ」がやってきてヒアルロン酸注入。その後インスタにアップしたために、患者が殺到。
「もんげー」という文言が入っていたので、ヨウコ(小池栄子)が反応しましたが、インスタの顔が加工しすぎてて自分の母だとは気がつきませんでしたね(笑)。
色ががちゃがちゃのカラフルな服装と、やたらと濃いメイクの「イ・オンナ」。そんなインスタあったら、フォローするかもしれませんね。
イ・オンナって誰?演じているのは余貴美子
「イ・オンナ」は、ヨーコの母でジャズシンガーのリツコ・二シ・フリーマン。
演じるのは、余貴美子さん。素敵な女優さんです。余貴美子さんの記事は別で書いていますので良かったらこちらを読んでください。https://dorafan.com/yokimiko-464
このドラマのなかでは、アメリカ帰りのジャズシンガーです。英語の使い方が小池栄子さんより上手い!発音が正しいという意味ではなく、ナチュラル!
さすが、ベテラン女優ですね。ここでまた、小池栄子さんの英語をディスってしまいますが、巻き舌と顎を突き出して話す英語がどうしても違和感…。
それと比べると余貴美子さんの自然な英語がすごくスッと入ってきます。英語って、いろんななまりがあるので正しい発音なんてないのかもしれませんが、大袈裟でないほうが聞きやすいですよね。
余貴美子さんが英語が話せる女優さんなのかはわかりませんが、もし話せないのだったら、それは演技力が高いということですよね。英語も演技力で話しているってことになります。
ファンキーなファッションも妙に似合っていて、いぶし銀の演技とでもいいますか、脱帽です。
イ・オンナって誰?もしかして、医院長の元愛人?
なんだか話しは、笑い話ばかりではなくて、聖まごころ医院の医院長・高峰啓介(柄本明)と「イ・オンナ」ことリツコは過去にただならぬ関係だった?
リツコはジャスシンガー、医院長室にはたくさんのジャズのレコード。ちょくちょくレコードの手入れしてますよね。
医院長が通うジャズ喫茶の名物料理と、ヨウコの思い出の母の料理がおなじ。
あれ?もしかしてヨーコの本当の父親は医院長?全然似てなーーーーい!(笑)
でもこれは大問題ですね。医院長の一人娘のはずき(平岩紙)はヨーコをビッチと呼んでいましたよ(笑)。腹違いの姉妹ってことになりますよね…。あら、あら、あら…。
これは、一波乱ありそうな予感ですね。はずきさん激怒してましたね。
次回以降が楽しみです。
イ・オンナって誰?白木のようすが変で面白すぎ、オモシロ白木さん
聖まごころ医院で42年勤めている白木愛(高畑敦子)は「イ・オンナ」を見る目が面白すぎ。下から睨みつけるように、めっちゃ変な様子で見つめます。
長年の経験で、もめ事の予感がする女…って、ホント、その通り。さすが白木さん。
白木さん、ちょいちょい面白いんですよね。病院に電話がかかってくると大声で恥ずかしい言葉を連発します。「え、何?カー●ックス?それならそうとはっきり言いなさいよ」って何度もカー●ックスの連呼。
はい、こういうところでしょうね、子供には見せれないドラマって。(笑)
はっきり言えないワードも白木さんは大きな声で連呼します。最高に面白い!
大女優の貫禄でしょうか、名演技でしょうか、高畑敦子さん、最高です。クドカンドラマにぴったりの人発掘ですね。
イ・オンナって誰?まとめ
要するに、ヨーコは「聖まごころ医院」の血を受け継ぐ、継承者のひとりってことですね。
日本の医師免許は持っていませんが、アメリカでは医者。
母のイ・オンナことリツコはヨーコにこのことをどういう形で伝えるのでしょうか。
賛美両論のドラマですが、個人的にはハチャメチャ感が好きです。小池さんの下手くそ英語も、見どころのひとつとしてじっと見てしまいます。
さて、次はどんな展開になるのでしょうか。オリンピック放送が始まり、箸休めにぴったりのドラマですね。
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