２週目が放送された夜ドラ「柚木さんちの四兄弟。」男の子ばかりの兄弟だけで暮らす家庭を描いた作品です。
原作は藤沢志月著書のコミック。第66回小学館漫画賞少女向け部門受賞。累計発行部数は130万部を超えている。「読めばハマる」と言われている作品です。2023年10月から12月までテレビアニメが放送されました。
個性豊かな四兄弟と周囲の温かい人々とのほのぼのエピソードが満載。主人公の一人、高校教師をしながら弟たちの面倒をみる、長男・柚木隼役の藤原大祐さんはどんな俳優さんなのでしょうか。
藤原大祐が長男を演じるドラマ、藤原大祐ってどんな人？
藤原大祐（ふじわらたいゆ）さんは芸能事務所・アミューズに所属しているミュージシャン、俳優です。2003年生まれ今年21歳。2019年のCMでデビューしています。
2023年シンガーソングライター「TiU（ティーユー）」としてメジャーデビュー。なんとジャズピアノが特技だそうです。オーストラリアに留学経験もあり、日常会話には困らないレベルの英会話ができるそうです。
今からの時代、サラっと英会話ができることは必須ですね。海外での仕事があるとき、通訳なしで話せると仕事もオファーが来やすいですよね。
端正な顔立ちと育ちの良さがにじみ出る雰囲気ですが、耳にはピアスが。ミュージシャンなので似合っていないわけではないのですが、なんだか意外でした（笑）。
たくさんのドラマ・CM・モデルとしても活躍しています。まだ21歳、音楽活動もしながら俳優としてもどんどん見る機会が増えそうな若手俳優さんですね。
藤原大祐が長男を演じるドラマ、どんな役柄？
柚木さんちの長男・隼役です。大学生の時に、不慮の事故で突然両親を亡くし、親戚の申し出も断って、自分で3兄弟の面倒をみると決断した。
幸い、父親の春一（杉浦太陽）は小説家として成功していたため、一軒家と印税は残されていた。
これ、大事ですよね。ここに財産がなければ家族はバラバラになるしかないですよね。
大学を卒業して無事に高校教師になったものの、朝食の準備や家事をしながらの両立はなかなかのシビアな生活。弟たちは隼を気遣ってのお手伝いや手助けをするのですが、逆に手間になったり心配することになったりします。
優しい隼は、弟たちを叱ることなく自然体で愛情深く接します。素敵なお兄さんです。
しかし、世間知らずでウブなところもあるので、合コンで知り合った女性にまんまと騙されそうになる寸前までなりますが弟たちの機転で何とか目が覚めます。
弟の面倒を一方的に見ているだけではなく、弟たちからも助けられているのですね。その弟たちとはどんな接し方をしているのでしょうか。
藤原大祐が長男を演じるドラマ、舞台裏のエピソード
NHK土曜日の番組「土スタ」に出演の際、ドラマ撮影中の裏話が披露されていました。
撮影の合間に、弟役の子役たちを遊んであげているような雰囲気のなか、実は同等もしくは藤原さんが遊んでもらっているような場面が多々あるそうです。
エピソードその①指スマ…懐かしいですね、昔よくお風呂のなかでしませんでしたか？親指だけ立てて一人2本、人数が増えると本数が増えますよね。「指スマ〇本」と親指が立っている本数だけを当てるゲームです。
エピソード②ジェスチャーゲーム…四男・岳役の永瀬矢紘くんがジェスチャーをしてそれを当てる3人のお兄さんたち。天才子役の矢紘くんが可愛いいジェスチャーを披露していました。
エピソード③食リポ…またまた四男・岳役の永瀬矢紘くんにどんな感想ですか、食リポお願いします、と言い、焼きそばを食べながら「ソースの辛みとキャベツの甘みが絶妙です」って大人よりしっかりした食レポでした。
ドラマ内でも撮影時でも、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。スタッフさんたちも癒されるでしょうね。
藤原大祐が長男を演じるドラマ、出演者からの評判は？
柚木家のお向かいに住んでいる霧島家。四男・岳の親友でもある虎次郎役のイッセー尾形さんがコメントで藤原大祐さんのことを、とても頭の回転が速いと褒めていました。監督の意図を子供たちに上手に伝えることができ、とても気遣いが出来る方と言っています。真面目過ぎるとも。
霧島咲役で共演の臼田 あさ美さんも、同じようなことで、藤原さんは子供たちひとりひとりの性格を把握していて、その子にあったアドバイスや伝達をしていますと言われています。
現場で子供たちの伝達係的な存在でとても信頼されていることがわかりますね。藤原さんは自分が子供達と一番近い関係の役柄なので、橋渡しが出来るんだと思いますと謙虚に言っていました。
真面目な性格は見た目にわかるような気がしますが、現場の監督さんやスタッフさん、共演者の方々にとても信頼されている様子がうかがえますね。
20歳そこそこにしてしっかりした性格なんですね。ところでシンガーソングライターの一面はどうなんでしょうか。
藤原大祐はシンガーソングライター
2歳半からピアノを始めていたそうです。幼すぎます（笑）。音楽の英才教育ですね。ピアノを弾きながらの歌うシーンは透明感があって素敵です。
芸能活動開始の時から音楽デビューもすでに決まっていたそうです。昨年リリースされた「Human Melody」は、シャワーを浴びているときに振ってきたメロディーと歌詞だったそうですよ、まさに天才。英才教育の賜物でしょうか。
後悔したくないので、やるかやらないかは、やる！と決めている。と20歳の青年から出てくる言葉なのでしょうかと思ってしまいます。まだ後悔するような年齢ではないのですが、人生何回目？と聞きたくなるようなタイプの方です（笑）。
文字を読むのが得意ではなかったので、今年は読書を頑張ろうと思っているそうです。ちなみに洗濯物を畳むのが得意だそうです。手つきを見ていると、簡単で綺麗に畳める方法でした。きっとお部屋も綺麗に整理整頓されているのでしょうね。
まとめ
このドラマを観ていなかったら知らなかった藤原大祐さん。まだ20歳のこれから期待される若手俳優さんですね。
真面目で几帳面な性格も伝わってきます。これからいろんなタイプの役柄を演じて力をつけて行くことでしょうね。
ドラマのほのぼのエピソードも楽しみですね。一日の終わりをほっこりした気持ちで終わらせられそうなドラマです。
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