6月9日から放送が始まりました、ドラマ「エンジェルフライト」1話・スラムに散った夢が放送されました。米倉涼子さんの豪快で繊細な演技と、それを取り巻くバランスの良い演出で普段私たちが知らない異世界を描いたドラマ。
「死」と向き合う職業を国際色豊かに撮影されている壮大なストーリーです。第1話は葉山奨之さんがフィリピンで亡くなり、日本へ送還するまでのお話でした。
第1話の登場人物の紹介をしながら、少しだけストーリーに触れていきます。葉山さんといえば、結婚相手が超有名歌手…ですね。
葉山奨之が出演するドラマ、どんな役?妻はきゃりーぱみゅぱみゅ
葉山奨之(ハヤマショウノ)さんは1995年生まれの今年29歳。見覚えのある好青年顔、いろんなドラマに出演していますよね。屈託のない明るい笑顔と誠実そうな人柄がにじみ出るような俳優さん。
去年の衝撃発表には驚きました!個性派歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんと電撃結婚発表。どう考えても想像できないカップルだったので驚き、でした。だけどなんだか素敵なおふたり。可愛らしいぱみゅぱみゅさんと、誠実そうな葉山さん、きっと幸せなご家庭を作られるでしょうね。
今年の4月に第1子妊娠発表。きゃりーさんはお料理が得意ではないそうで、葉山さんが作られることが多いそうです。桃の冷製パスタとか…冷製パスタってかなり上級者ですよね。料理男子なんですね。
葉山さんは小栗旬さんに憧れて同じ事務所に入所。2011年にドラマ「鈴木先生」でデビューされています。出演作品は多岐にわたり、映画、ドラマ、CMなど数えきれないほどです。よく見かけますよね。
ドラマ「エンジェルフライト」1話では、親と絶縁してフィリピンに渡り、ギャングの暴行で死に至った青年・陽平役です。
葉山奨之が出演するドラマ、母親役は麻生祐未
ドラマで死に至った杉原佐千恵役は麻生祐未さんです。大女優の域になってきましたね。
長崎県出身で、青山学院大学文学部英米文学科卒業の才女です。叔母は元歌手の奥村チヨ。「恋の奴隷」が代表作ですね。なんとなくお顔も似ているような…。
大学に在学中に映画出演デビューし、卒業後、本格的に芸能活動をスタートして伝説の番組「オールナイトフジ」の司会に抜擢されました。様々な有名ドラマに出演し知名度は上がりました。元夫は俳優の永澤俊夫さんです。いろいろあって結婚から4年で離婚されてますね。
息子さんがひとりいます。芸能活動はされていないようです。大学に進学し、現在では一般人として社会で活躍されているようです。あまり情報は開示されていないようです。
ドラマでは大切なひとり息子が絶縁の末、遠い異国の地で暴行死を迎えるというストーリー。ご自身もひとり息子さんをお持ちなので、状況が似ていますよね。切ないお別れのシーンはもしかしたら他人事とは思えない、本当の涙だったのかもしれませんね。
葉山さん演じる陽平の父親役は杉本哲太さんでした。
葉山奨之が出演するドラマ、父親役は杉本哲太
杉本哲太さん、ツッパリブームの最中、横浜銀蝿一派の「紅麗威甦(グリース)」ボーカルでデビュー。いつの間にかいぶし銀の演技をする名俳優になっていましたね。
元々、中学の頃に不良少年だったようで、暴走族にも入っていた。横浜駅で不良グループと喧嘩になっていたところを横浜銀蝿のメンバー・嵐に喧嘩の仲裁に入られ、憧れの横浜銀蝿一家に入りたいと直談判して芸能界デビューという逸話があります。
まるでドラマのようなストーリーですね。不良少年が憧れの人と出会い、憧れのグループに入れるなんてなかなか現実ではあり得ないような人生。
神奈川県出身、1965年生まれの59歳です。高身長でスタイルも良く、現在でも素敵でイケおじという感じですね。
こちらも数えきれないほどの作品に出演されています。今回のドラマでは陽平の父親役です。一人息子として大切に育った陽平が、いわゆる炎上動画で父親のキャリアまで脅かすことになり、半ば勘当のような形で家を出て行った息子・陽平。
陽平が亡くなったことでフィリピンに渡り、本人の悲惨な顔面を見て、妻には見ないように指示。その間に陽平の遺体が行方不明に。探そうとしない父親・辰彦。でも最後には…。
強がってみても所詮大切に育てた一人息子の最期にお別れをしない父親はいないようです。
第1話の感想まとめ
アマゾンプライムでも視聴できるので、是非ご覧になって頂きたい作品です。
実は最期のお仕事をした経験があるのですが、お別れはいろいろな形です。結婚式には出席できなくても再度会うことはできますが、最後のお別れは本当に最後です。
米倉涼子が涙を溜めて、最後のお別れの大切さを伝えるシーンには同感でした。死者に魂があるのかないのかはわかりませんが、残された人々の為に最後のお別れをしてもらいたいというのは心打たれるシーンでした。後悔しない為にも、と言っていましたね。
最後の安らかなお顔と対面するかしないかで、残された人々の思い出やお別れの覚悟は違ってくると思います。特に若い方のお別れのとても辛く、悲しい事です。
エンバーマーという職業はなかなか聞かない言葉です。別の記事で詳しく紹介してるので是非ご一読してください。
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