偽装結婚後、帰省したリキのNG行動オンパレード「燕は戻ってこない」

ドラマ「燕は戻ってこない」第5話。あっという間に折り返しの回に突入しました。大金を手にしたリキは、北海道の地元でNG行動連発です。草桶夫婦と交わした契約書、本当に意味が分かってサインをしたのでしょうか。

女性の貧困問題は、無知からくるものもあるかもしれないと感じることが多々あるドラマです。はて、リキはどんなNG行動してしまったのでしょうか。

偽装結婚後、帰省したリキのNG行動・東京暮らし自慢

妊活中のリキ(石橋静河)。2度妊娠しなかったことで、モヤモヤの精神状態。そんな中、叔母・佳子(富田靖子)のお墓参りに行くため北海道へ帰省します。

空港でばったり再開した以前の職場の同僚ミサキ。そこでNG行動やっちゃいます。

都会風を吹かせてしまう…東京暮らしを羨ましがられて、静かにニヤけてしまう。

本当は手取り14万円の医療事務で、貧困に近い状況だったリキ。暗いアパートで節約生活を送っていたのに、地元に帰り 「東京帰り」風を吹かせてしまいます。

結婚指輪を付けている…高価そうな指輪を左薬指に付けている。

代理母出産の為の偽装結婚なのに、結婚指輪を普段からつけている。親に対してごまかすために指輪をつけて帰るのは仕方ないですが、わざわざ普段からつける必要はないと思います。

携帯番号を頑なに教えない…夫が有名人と伝えてしまい、夫の存在が理由で携帯電話を番号を教えない。

携帯番号を教えたくない気持ちはわかりますが、夫が有名人だからという理由は鼻につきますよね。本当は草桶基のことは好きではないのに、他人に伝えるときは自慢げに…ミサキは嫉妬じみた表情をしていました。

代理母出産に心底は腹をくくってないように見えるリキ。準備金としてもらった大金で質の良い服を買い、指輪を身につけ、勝手に北海道に帰省してしまいます。なんだかチグハグな行動のリキ。

偽装結婚後、帰省したリキのNG行動・家族にウソのオンパレード

お墓参りを目的に帰省したリキ。もちろん家族には代理母のことは言えません。唐突に結婚したことを報告し、家族からは驚かれます。

結婚の挨拶に来ない夫の言い訳…夫・草桶基は有名なダンサーなので公演や海外も多く、時間が取れない、と言う。

そもそも、家族に結婚のことを伝える必要があったのでしょうか。偽装結婚で代理母出産が終わったら離婚することが前提なのに、わざわざ家族に伝えるのは、安心させたかったのでしょうか。

wikiでは基の妻は悠子(内田有紀)になっているの言い訳…自分と基のことはオープンにしておらず、すったもんだあって結婚にこぎつけたので、情報は更新されていない。

確かに、すったもんだありました。そのことを家族に説明するリキの優越感に浸った表情がなんとも言えません。すごいね、セレブなんだ、と言われることが嬉しくてたまらないといった表情です。

離婚するかもしれないを匂わす…価値観の違いで、一緒に暮らすと違いがでてくるから、もしかしたら離婚することもあり得るかも、と説明する。

一緒にも住んでないですし、そもそも価値観は大違い。命に関する価値観さえも全く違っています。

リキはどうしてこんなにベラベラと結婚したことを話してしまうのでしょうか。言わなくてもいい事なのに。優越感に浸りたかったのでしょうか。

偽装結婚後、帰省したリキのNG行動・元同僚との飲み会

元同僚との飲み会に出かけていると、生殖医療エージェント『プランテ』の青沼から電話がかかってくる。

青沼にお酒は飲まないと言ったが飲む…突然の北海道帰省に驚いた様子の青沼に、大丈夫です、お酒は飲まないのでと言うが、電話を切った後の飲み会の場で生ビール中ジョッキ注文。

リキは青沼の電話に逆切れした行動だったのか、ちょっとくらいいいだろうという安易な考えだったのか、躊躇せずに生ビールを注文。

過去の不倫相手とダブル不倫…元上司だった日高(戸次重幸)にホテルに誘われ、最初は断っていたが、基からのメールに逆切れし、日高と関係を持つ。

人前では偽装結婚であっても自慢の夫だったはずですが、リキの勝手な行動に腹を立てた基からの長いメールに逆切れするリキ。だからといって妊活中にそんなことしちゃダメでしょ…。

日高とホテルに行ったことを否定…東京に帰るために空港へ行くとミサキに呼び止められ、日高の車がラブホに駐車してある写真を見せられるが、知らぬ存ぜぬで立ち去る。

車が映っていただけなので、決定的な証拠とは言えませんが、ミサキはビンゴ。その通りでしたが、知らない、と言い切り、二度と帰省しないことを決断。

リキは生まれ故郷が好きではないのですね。あまりいい思い出がなく、大好きな叔母のお墓参りで帰省したが、もう2度と帰らないつもりなんでしょうね。

偽装結婚後、帰省したリキのNG行動・東京でダイキと再会

東京の新しいマンションに、ダイキを招待して北海道のお土産とお土産話をするリキ。

ダイキとも関係を持つ…翌日にダイキは沖縄へ帰省することを聞いたリキ。北海道の出来事をすべてカミングアウトするが、ダイキとも関係を持ってしまう。

リキはたった一人の友人ダイキが去ることを寂しく思ったのでしょうね。だからといって、それはアウトですよね。3回目の産婦人科受診を前に、精子が6~10日間くらい体内で生き延びていることネットで知ります。

28歳で、そのことを知らなかったというのも驚きです。妊娠しやすいように誘発剤を投与していることも頭の片隅にはなかったのでしょうか。

リキは、いろんなことを知らないまま、安易に代理母出産を請け負ってしまったようですね。契約書の存在の意味も、その重さもよくわからないまま、貧困から抜け出したい気持ちだったのかもしれません。

まとめ

リキは、心から納得していないまま代理母出産を請け負ってしまい、いろいろやらかしてしまいます。

この後、妊娠が発覚するのですがいったい誰の子なのかわからない状態。避妊しないまま、元上司とダイキと関係を持ったのでしょうか。

生きた心地がしないまま、リキはどうやって出産まで過ごすのでしょうか。命を安易に考える人々の混乱の姿が描かれている、なんとも意味深なドラマです。

 

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